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安い青汁と高い青汁の違いは?3つのポイントで本物の青汁をジャッジ

何が違うの?安い青汁高い青汁 青汁のギモン
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青汁を飲もうかな、といろいろネットで情報収集していると、

安い青汁と高い青汁に違いがあるの?

青汁を選ぶときはどの点を見ればいいの?

数多すぎて選べない…結局何がいいの?

になりがちです。

実は、安い青汁と高い青汁には大きな違いがあります。

今回は、その違いを詳しく解説し、本当に良い青汁の選び方をご紹介します。

安い青汁と高い青汁の違いは?

安い青汁と高い青汁の違いを見ていきましょう。

原材料や添加物については想像がつきそうですが、製造方法の違いについて知っている人って少ないのでは?

原材料の違い

安い青汁と高い青汁、一番の違いは原材料なんです。

安い青汁高い青汁
産地・種類外国産のケールや
大麦若葉を使用
日本産の有機野菜や
栄養価の高い原料を使用
栽培方法日本の基準で栽培されている
ものもある
無農薬だったり、
契約農家からの仕入れで
原料のクオリティをキープ
ブレンド野菜や果物、黒糖などで栄養バランスや
飲みやすさを強化しているものもある

国産の無農薬野菜を使うと、やっぱり値段が上がっちゃいます。

スーパーの青果コーナーを想像してみると分かりやすいです。

他の野菜とは陳列棚が違うから、特別扱いみたいな感じ。

製造方法の違い

原材料だけでなく、製造方法も大きな違いです。

熱風乾燥高温で殺菌処理する
低温乾燥低温でじっくり乾燥させる
粉砕乾燥乾燥後粉砕して粉末化
非加熱処理原料のしぼり汁を粉末化

安い青汁は、熱風乾燥処理や粉砕乾燥をしていることが多いんです。

高温を加えること自体は、殺菌効果がバツグンなので悪いことではありません。

青汁に限らず、野菜ジュースなど製品化するうえで避けられないメジャーな工程です。

熱風乾燥や粉砕乾燥ならコストは抑えられます。

でも、熱に弱いビタミンや酵素はほとんど壊れてしまいます。

保存料や添加物の有無

高い青汁は保存料や添加物が少ないか、無添加である場合が多いです。

他にいろいろ混ぜずに、原料そのものを使うため量が必要になり、その結果値段が高くなります。

安い青汁は、保存料や添加物を使って日持ち良くしたり、栄養素のコントロールができちゃいます。

ただ、添加物のいいところは味の調節もしやすいこと。

栄養素とのバランスを見ながら、飲みやすく調整できるというメリットもあります。

安い高いではなくいい青汁を選ぶポイントはこれ!

さて、安い青汁と高い青汁の違いが分かったと思います。

ではいい青汁ってどんな青汁?って考えた時に、【品質の良さ】があります。

高い青汁は品質がいい?と聞かれたら、全てそうと言えないのが現実。

ここでは質のいい青汁を選ぶポイント3つを解説します。

県内産とわかる原料

原材料は国産がベスト!それも県内生産されていることが分かるものを選んでください。

というのも、一見国産表記でも、「外国から原料を取り寄せ、日本で加工」しているパターンがあるからです。

なんとこれも国産扱いになるんです。

なんか、ズルいよね

誠実なメーカーはキッチリとどこで作られたかも書かれています

一度、ドラッグストアなどで売られている青汁の原材料を見てみてください。

外国産や国産のものが混ざっていることに気づくと思います。

外国産のものは、

  • 残留農薬に対する考え方が日本と違う
  • 衛生管理の目が届きにくい

といった問題点が。

その点、日本の食品管理の考え方は世界でもトップレベル。国産のものは、より厳しい基準で作られています。

また、外国産と比べて、収穫から加工までの時間が短く、新鮮なうちに製品化できることが強みです。

1杯50円以下といったものは外国産だから実現できることです。

原料が国産なら、少なくとも1杯100円以上はします

安全に対するコストが価格に反映されているからです。

体を大切にしたいなら、産地が県名まで分かる原料の青汁を選びましょう。

添加物は少な目

青汁本来の栄養をとりたいなら、添加物が少ないものを選びます。

添加物は悪!と考える昨今の風潮ですが、香りづけや多少の飲みやすさ調整くらいなら、少量程度は大丈夫。

成分表示を見て、原材料くらいでできているシンプルな青汁がいいですね。

もしそれで物足りなさを感じるなら、

  • スッキリしたいという目的で乳酸菌のある青汁を選ぶ
  • 習慣づけたいという理由で甘み調整のある青汁を選ぶ

こういった選び方でも全く問題ありません。

ただ、これらの栄養素は青汁の原料にはもともとないものなので、

  • 味を調整することで栄養素が犠牲になっている
  • 質のよくない青汁の栄養素をカサ増ししている

こういった一面もあることを覚えておいてください。

添加物の有無は味にも影響してくるので、全く使わないとなると、どうしても飲みやすさからは遠ざかってしまいます。

黒糖や果物といった自然由来の甘みで飲みやすさを調整した青汁もありますが、これだと糖分が気になります。

糖分気にしないならこういった青汁はオススメ!

非加熱処理でつくられている

青汁の栄養素を最大限とりたいと思うなら、非加熱処理された青汁を選びます。

青汁の栄養素は熱によって働きがなくなってしまうものが多いです。

そのため、非加熱処理などで栄養素をなるべく逃さないようにする製法があります。

この製法はコストがかかるため、熱風乾燥した安い青汁にはできないことです。

せっかくお金を出して青汁を飲むのですから、栄養素はしっかりとっておきたいですよね。

なので非加熱処理をウリにしている青汁を選びましょう。

青汁は安い高いではなく質を見よう

安い青汁と高い青汁の違いは

  • 原材料の違い
  • 製造方法の違い
  • 添加物の有無

の3つです。

そして質のいい青汁を選ぶポイントは次の3つ。

  • 国産の原料である
  • 添加物は少な目である
  • 熱風乾燥以外の製造方法である

この3つの点でジャッジしてみてください。

3.熱風乾燥以外の製造方法であるなんて特に、アピールしている青汁は多くありません。

青汁のネット販売でもパッと目に入るのは【1杯〇円!一箱〇円!今なら〇%オフ!】とかが多いですよね。

初めは私もそうでした。続けるには重要なことですからね。

健康のために始めようとしていたのに、質ではなく、安いか高いかに判断が向いていることにハッとして、そういう選び方はやめたんです。

安さを前面に出した青汁よりも、安さ以外のものに目を向けてみてください。

これを読むあなたには

カスみたいな青汁を買ってほしくないの

これからは、どんなふうに作られているのかに注目して青汁を選びましょう。

ちなみにこの3つのポイントを満たす青汁があるのですが、興味があったらこちらの記事もどうぞ。